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探偵と言えば、シャーロック・ホームズ。その名前を知らない人はあまりいないのではないかと思いますが、
実際に原作や、原作の邦訳を読んだ方は案外少ないかもしれません。
漫画・映画・テレビドラマなどで見たり、「三毛猫ホームズ」とか「名探偵コナン」などの別作品から間接的に知っている割合の方が多いと思われます。
しかし、オリジナルの面白さは格別です。グラナダTVの「シャーロック・ホームズ」も、最近のコンピュータグラフィックスを活用した「バスカヴィル家の犬」の映画も良く出来ていますが、それでも原作から感じるサスペンスには及ばないというのが、原作派の意見です。どうぞこのサイトで原作の魅力を味わって見てください。
発表順に読む
コナン・ドイルが書いて、発表した順に読むとすれば、大体下記の順序で読むとそれに近い読み方になります。
この読み方をすると、ストーリー中、前の事件の思い出話をする場面があっても、
必ずそれを読んでいる事になるわけですから、一番自然な読み方です。
難点は、最初の二作が長編のため、初めてシャーロック・ホームズを読んでみようという方には、
ちょっと敷居が高くなるかもしれません。その場合は、最初の二作を飛ばし、「ボヘミアの醜聞」から読むといいでしょう。ネタバレなしの長編のあらすじについては下記を参照してください。
人気作品を読む
ともかく、代表作・人気作品を選んで読みたいという方は、次のリストを参考にしてください。
ただし、人によって好きな作品は大きく違います。著者が、「最後の事件」「第二の染み」という、もうホームズ物はこれで最後、という作品を気に入っているのは面白いですね。
著者コナンドイルの好きな作品
1927年ベーカー・ストリート・ジャーナル読者投票結果
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長編作品の紹介
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試しに短編を読んでみたが長編も読もうかと思う方、読む前にどんなストーリーか、理解しておきたい方のための長編作品紹介です。ほとんどネタバレになるような事は書いていませんが、どんな小さな情報もあらかじめ知りたくないという方は読まないようにお願いします。
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